東大宮のバーと営業再開
2020/05/26
5月28日(木)より、営業再開します。
当面22時までとなります。ご承知おきください。また、店内の衛生環境や座席の間隔など、お店としても感染症対策に努めてまいりますが、お客様ご自身におかれましても、手洗い等の対策にご協力をお願いいたします。
約2か月の休業を生き延びました。3月下旬にはテンションが下がりに下がってこの店なくなるんじゃないかと思ったこともありましたが、無事に再開を決められました。最前線で戦ってくれた方から一生懸命ステイホームしてくれた方まで、全方位にありがとうございます。そして何よりも、「再開したら行くから耐えて!」と応援して下さった皆様に最大限の感謝です。本当に励みになったし、この2か月の支えでした。行くって言ったからには来てよね笑
すこし真面目な話をします。
緊急事態宣言とともに外出自粛が解除されたとはいえ、埼玉県からのお願いの中にはまだバーの営業自粛が含まれています。承知の上で開けるのは、このお店は、クラスターを発生させる危険の高い東京都の言うところの「接待を伴う飲食店」にはあたらないと考えているからです。
バーを名乗ることもあるし、ドリンクの種類だったり、シェーカー振ってたり、キッチンが狭くてフードが少なかったり、入り口の圧倒的な入りづらさだったり、飲み屋の中でカテゴライズすればバーにあたるとは思います。しかし、通常時でも隣と1m開くゆったりしたカウンター、譜面が余裕で見える明るさ、大声の必要ない雰囲気など、実態を見れば普通の居酒屋よりもよほど感染の危険はありません。防音なので換気が悪いと見せかけて、空調による換気は万全です。
4月の段階ではバーというカテゴリーだけで社会悪の雰囲気がありましたが、今の段階では、そういったことを個別の条件によって選り分けても良いと判断しました。
お金の話も書いておきます。自粛中、先払いチケットやクラウドファンディングには手を出しませんでした。テイクアウトも予定はしていましたが結局やりませんでした。先払いチケットやクラウドファンディングは営業再開後の返礼がダメージとして効くと思ったし、テイクアウトは投資に見合ったリターンを計算できませんでした。
これはすべて、やらなくてもギリギリ耐えられるという状況にあったからです。手法の良い悪いではなく、うちの場合はやらない方が良いとの判断でした。
再開時になるべく何も背負っていないことを優先してやってきましたが、体力を蓄える余裕はもちろんなかったので、感謝セールの類は実施しません。(と言いつつその場のノリなのでうまくのせてください笑)
というわけで、木曜日からみなさまのお越しを心よりお待ちしております。混雑が心配な方は事前にお電話ください。誰もいなくて暇だとしても見栄を張らず正直にお答えします。
2020.5.26 店主
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音楽準備室
埼玉県さいたま市見沼区東大宮4-4-3
電話番号 : 070-2179-9228
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